ハース効果

  ハース効果とは、同一音が複数の方向にある音源から同音量で耳に達した場合、
  もっとも早く耳に到達した音の音源方向に音像の定位がかたよって聴こえる現象
  のこと。

  例えば、 左右に1つずつスピーカーを用意してその真ん中に人が立って、
  同じ音を左右両方から同音量で音を流した時に、
  左のスピーカーから出す音を右のスピーカーから出す音より少し早い段階で
  音を出すと、  先に左側のスピーカーの音が届くため、
  真ん中にいる人は実際に右側から聞こえた音も左側から聞こえてしまう
  ということ。




  また、 左右同時に音を発した場合は、 その中間点から音が聞こえたように
  感じる。 これもハース効果である。




  これは、 スピーカなどから聞こえている音をより大きく感じるために
  使われていたりする。





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